バックナンバー 013 



 
    
     
  『 綺麗に晴れ上がった日の午後、きっと美しい夕空になるだろうと、カメラ機材を用意して外出しました。
 いつもの地平線の前に立ちましたが、冬至に近いため日没地点が大きく南にずれて、木立と重なります。
 急遽、新しい撮影地点を求めて移動しました。 ちょうど、太陽が地平線に近づく頃に、絶好の場所に辿り
 つきました。 遥か遠く丘陵地が見えますが、南の空に向って、何も遮るものがありません。 暫し、撮影に
 没頭しました。 しばらく、この寒さは続くそうなので、冬の夕空の美しさを、これからも堪能出来そうです。』
 2002年12月中旬某日 013-01



 
    
     
  『 帰って来た直後のケンブリッジは、どんより曇っていて東京より暖かく感じましたが、今週から急に寒く
 なりました。 その代わり、雲一つなく晴れ上がり、夜は星が綺麗です。 気温は5度位ですが、風は冷たく
 カメラを持つ手が凍える程です。 ティー・ガーデンでは、暖房のきいたパビリオンがあるのに、外でお茶を
 飲んでいる人もいます。 メドーでは、犬を散歩させている人にたくさん会いました。 気温より、晴れている
 事の方が、人々を活発にさせるようです。 東京では、記録的な雪とか! イギリスの方が、まだ暖かい?』
 2002年12月上旬某日 013-02



 
    
     
  『 帰りのフライトも、空席が多く、ゆったりとした空の旅でした。 この所、米・ボーイング社のジャンボ機に、
 慣れ親しんでいたので、ヨーロッパ製のエアバス機は新鮮です。 しかも、最新のA-340で、以前に乗った
 A-300型機とは一新していました。 現在飛行位置の表示も、デザイン的に新しく、グラフィック処理された
 画面が次々と表示されます。 地球上の昼夜の区分や、地形もある程度解るようになっていて便利です。
 定時に成田を飛び立ったのに、到着予定時刻より1時間半も早くロンドンに着きました。 “新記録”です。』
 2002年12月上旬某日 013-03



 
    
     
  『 番組の収録がすべて終わりました。 2本目のビデオ・エッセイは“小さな村の小さなクリスマス”です。
 イギリスの片田舎で繰り広げられる、本物のクリスマスを映像で紹介しています。 放映日が決まり次第
 お知らせ致します。 東京の街も12月に入り、クリスマス・ムードが盛り上がっています。 新宿で、面白い
 ライト・アップを見つけました。 光の彫刻群で、それぞれのテーマによって3次元空間を、演出しています。
 さて、日本滞在の残り1日は、来年2月の個展の打合せがあり、その翌朝は空港、夕方にはイギリスです。』
 2002年12月上旬某日 013-04



 
    
     
  『 番組1本目のスタジオ収録が、先日やっと終わりました。 作品タイトルは“夕焼け空を飛行機が飛ぶ”
 夕空の映像だけという、異例のビデオ・エッセイです。 放映日は12月6日/金、『朝日ニュースター』を受信
 できる方は、ぜひご覧下さい。 ゆったりとした気分になる事、受けあいです。 さて、来週半ば、イギリスに
 帰る直前に、番組2本目のスタジオ収録が控えています。一息つく暇もなく、次の収録準備を始めました。
 番組内容紹介も、2本分まとめて近日中に、HP「TV番組・ビデオ」に掲載する予定ですので、ご覧下さい。』
 2002年11月下旬某日 013-05



 
    
     
  『 番組2本分の収録準備を進めながら、次回の展覧会準備も進めています。 久しぶりに、東京で開催
 する個展になるので、それぞれの関係機関との調整や、交渉が次々とあります。 今回の日本滞在も、
 思った以上に、慌しいものとなりました。 会場を提供してくれる“サンシャイン・シティ”との打ち合せで、
 来年2月7日から19日、60展望台・スカイギャラリーでの“開催”が決まりました。 その他、協力して頂く
 企業との交渉も進んでいます。 池袋や新宿に出る機会が多く、都会の“夜景鑑賞”も欠かせません。』
 2002年11月下旬某日 013-06



 
    
     
  『 日本に着いた早々、ビデオ・エッセイの収録準備を始めました。 朝日ニュースターのTVスタジオは、
 朝日新聞社・新館にあります。 ここ数年、ビルの上階から隣接する旧JR汐留地区開発の進行状況を、
 眺めていました。 11月初め、都営地下鉄・大江戸線に新駅“汐留・シオサイト”が開業しました。 早速、
 途中下車してみました。 まだ、地上では高層ビル群の工事が続いていますが、地下には広くて、美しい
 駅が完成していました。 駅のすぐ上には四季劇場がありますが、話題の“カレッタ汐留”のオープンは、
 来月です。 広い構内は、まだ、ほとんど人影がなく、静まりかえっています。 荘厳な感じすら、します。』
 2002年11月下旬某日
013-07



 
    
     
  『 今回は、ヒースロー空港から飛ぶために、霧の朝、空港バスに乗り込みました。 途中、晴れましたが、
 所々濃い霧です。 飛び立った飛行機は、私が通って来たルートの上空を、北に向かいます。 地上には、
 低い雲が、まだらに張り付き、濃霧の位置を上空から確認出来ました。 1年ぶりのヴァージン航空です。
 機内の設備が、最新鋭になっていました。 全座席に、電話とコントローラを兼ねたデジタル装置が付き、
 目の前のモニターでメールも送れますし、PCに繋げられるジャックまである! いつか、そうなるだろうと、
 思っていましたが、もう実現しました。 しかし、私が1番気に入ったのは、機内トイレの青い照明でした。』
 2002年11月中旬某日 013-08



 
   
     
  『 中旬になったら、天気がコロコロと変わります。 不思議な形の雲が出たり、美しい夕景が見られたり、
 そして、雨がよく降りました。 イギリス南部で、洪水注意報も出ていましたが、ケム川は溢れることはなく、
 増水しただけでした。 柳の黄葉もすっかり落ちて、もう冬景色です。 shimura-hiroshi.com 扉ページの
 転送が一時中断していた件は、やっと解決致しました。 同時に増設したFTP内に、いつの間にか増えて
 行き場のなかったバック・ナンバー達に、安住の地を造り移住させました。 これから、心置きなく、新しい
 情報をアップロード出来ます。 そんな事をしているうちに、日程が迫りました。来週から、また日本です。』
 2002年11月中旬某日 013-09



 
   
     
  『 去年11月に発信した「ケンブリッジ通信9号」で紹介した、“ポピー・ディ”即ち、戦没者追悼祈念日の
 祈りの夕べが、今年は11月9日に開かれました。 去年と殆ど同じ顔ぶれでしたが、グランチェスターを
 中心としたメンバーが村の教会に集り、蝋燭の光の中で、戦争で亡くなった方々への祈りを捧げました。
 教会の後は、ティー・ガーデン“オチャード”に移動し、完成したばかりの新パビリオンで、食事をしながら、
 夜遅くまで、語り合いました。 パビリオンの壁には、展示が完成した私の写真作品約30点が囲みます。』
 2002年11月上旬某日 013-10

   
 
 改行位置は文字サイズを “中(M)” に設定して構成されています。
  時間の流れは、最新版とは逆に“上から下”に再編成されています。








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