バックナンバー 071 


    

  『 この数日の冷え込みは、突然で一時的な冬の到来なのでしょうか? 咲いていた花々が、そのまま
 凍って、まるで“砂糖をふりかけたお菓子”のようになっています。 バラや、春菊・菜の花の、春に咲く
 花も、立ったまま冷凍?されています。 霜が解けて、暖かくなったら、このまま咲き続けるかのように、
 花の姿を保っています。 ピラカンサスの赤い実にも霜が降り積もり、朝日を浴びています。 他の実は
 野鳥たちが啄ばみ、残り少なくなっていますが、ピラカンサスの実の毒性は、まだ消えないのでしょう。』
 2005年11月下旬某日 071-01
 ブログ・11月22日



    

  『 夜の訪れが日々に早くなり、ケンブリッジの街中は、すっかり、クリスマス・イルミネーションの光が、
 映えるようになりました。 去年のクリスマスに、初めて登場した“キングス・カレッジ”前の星型ライトは、
 今年も同じものが、取り付けられています。 “ローズ・クレセント”のライト・アーチも同じですが、なんと、
 ケンブリッジ市庁舎と、マーケット広場のライトが、数年ぶりに一新されました。 市庁舎の正面壁には、
 “光の滝”が流れます。 東京では“LED色光”ばかり見てましたが、ここは、まだ優しい電球の光です。』
 2005年11月下旬某日 071-02
 ブログ・11月25日



    

  『 天気が良く、明け方の放射冷却による急激な気温低下は、夢のような“霜景色”を、出現させます。
 このように、地表の草木が美しく氷結することは珍しく、様々な気象条件が一致しないと見られません。
 積雪とは違い、薄っすらと、きめ細かく、空気中の水蒸気が、表面に凍りつくので、白いレースを纏った
 ようにデリケートな質感になります。 日が昇ると、見る間に消えてしまう“泡沫の光景”です。 これから、
 気温が上がり、曇りがちの天気になるとの予報なので、当分は見られなくなる、“冬の夢・幻想”です。』
 2005年11月下旬某日 071-03
 ブログ・11月23日



    

  『 冬至まで、1ヶ月を切りました。 昼の時間が、とんどん短くなってきます。 つい最近まで、早起きを
 しないと朝焼けを見ることはできませんでしたが、空が白むのは午前7時を過ぎてからです。 カーテン
 越しに外の光を確認して、“朝焼け”の兆候があれば、近くの野に出てみます。 必ずしも、思った通り、
 空は朱に染まりませんが、朝日が線路越しに昇る光景を、眺めることができます。 夕方も、出かける
 機会は、落陽のタイミングを計り、地平線の前に立ちます。 遅れると、夕日は先に沈んでしまいます。』
 2005年11月下旬某日 071-04
 ブログ・11月26日



    

  『 イギリス全体が、この時期としては異例の冷え込みです。 北西部の限られた地方で、ちょっとした
 積雪があり、交通渋滞などが起きて大騒ぎです。 ケンブリッジ周辺でも、一瞬、雪が舞ったのですが、
 全く積もる気配はなく、いつもの晩秋風景が広がっています。 曇ると、放射冷却がなくなり、穏やかで、
 変化のない一日になります。 未明の気温急降下がないので霜も降りず、昼間の気温も上がりません。
 気象統計的でも、ケンブリッジはイギリスで最も積雪が少ない地域で、雪景色は憧れの対象?です。』
 2005年11月下旬某日 071-05
 ブログ・11月27



    

  『 11月も残り僅かです。 再び日本へ発つ日程が目前に迫ってきました。 日々秋が深まり、本格的な
 冬の到来も目前ですが、約2週間前、ケンブリッジに戻ってきた時と比べると、逆に朝晩の冷え込みは、
 緩んできました。 ただし、日々日没の時間が早くなり、午後4時には日が沈みます。冬に向かっている
 ことは確実です。 夕方、早々と暗くなったカレッジの中を歩きます。 夜とは違う活気があり、カレッジの
 歴史的な建物や中庭が、昔ながらの灯りに浮びます。 中世の世界に迷い込んだような“幻想”です。』
 2005年11月下旬某日 071-06
 ブログ・11月28



    

  『 12月に入り、再びシベリア上空を飛ぶ機上の人となりました。 ヴァージン・アトランティック搭乗機は、
 定員の4分の1ほどの乗客しか、乗っていなかったので、かなり寛いだ空の旅になりました。 最後尾の
 窓席に落ち着き、時折り機内を散歩したり、撮影したりしながら、長いフライトを過ごしました。 トイレの
 青い照明や、ナビ・モニター画面なども、KLMとの違いをじっくり観察です。 ただし、主翼より前の席は
 取れなかったので
、窓からの撮影では、主翼の先端や、エンジンからのジェット気流が、邪魔します。』
 2005年12月上旬某日 071-07
 ブログ・12月2



    

  『 北極圏上空で“オーロラ”が見られる季節になりました。 北ヨーロッパを、昼過ぎに飛び立ち、翌朝、
 日本に到着する直行便は、シベリア北部を、北極圏内に入りながら、一直線に、日本海を目指します。
 太陽が沈むのは早く、ほとんどが夜間飛行です。 1万m上空に雲はなく、満天の星空の中を飛びます。
 一旦
暗くなった空は、北極圏に入ると、地平線上に“淡い光”が現れ、時に、明るく輝き、揺らめきます。
 翼や、機体の赤いライトが反射して邪魔をしますが
、小さな窓に幻想的なオーロラ光景が広がります。』
 2005年12月上旬某日 071-08
 ブログ・12月3・4・5



    

  『 六本木ヒルズ“ハートランド”にて、第1回目の「アーティスト・ナイト」が開かれました。月曜日の夜で、
 店内は、あまり混雑はなく、落ち着いた雰囲気のラウンジに、 ハートランドを愛するアーティストたちや、
 メディア関係・音楽など、幅広い分野のクリエーターたちが集い、語り合いました。 会費や、規約もなく、
 参加は自由で、話しの輪に加わり、楽しい時を過ごし、色々な情報なども、交換できればと思います。
 興味のある方は、専用のウェブ・サイト“Heartland Artistnight”
が開設されましたので、ご参照下さい。』
 2005年12月上旬某日 071-09 ←ブログ・12月6日



    

  『 今年の夏に開通した“筑波エクスプレス”を使って、筑波へ行ってきました。 筑波大学、芸術学系の
 蓮見ゼミに参加して、学生や大学院生たちと膝を交え、イギリスの社会、生活、都市計画、自然などを
 テーマに、3時間にわたる特別講演を行いました。 蓮見孝教授は、東京教育大時代の同級生で、長い
 つき合いになります。 彼は、書籍や資料に囲まれた研究室で、学生たちの成績を、入力していました。
 新しく出来た筑波駅や、駅前で緑の照明に輝く樹木など、“
筑波学園都市”は、新鮮なイメージでした。』
 2005年12月上旬某日 071-10 ←ブログ・12月9・10日

   
 
 改行位置は文字サイズを “中(M)” に設定して構成されています。
  時間の流れは、最新版とは逆に“上から下”に再編成されています。








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